
ラフロイグ 1991-2025 33年 50.6%
バレル カスクNo.500274/91
For Campbelltoun Loch & 乾杯会
好みポイント:5.5
カラー:やや淡いゴールド
香り
立ち上がりはやや重ため、こなれたピーティ、甘く優しいヨード、ピートと同ボリュームで調和するグレープフルーツをはじめとしたシトラスフルーツ
後からビターかつ香ばしさが増す樽香&ピーティ、出汁、うっすら蜂蜜、時間経過で一欠片のパイン
味わい
ライトで柔らかい口当たり、度数相応のアタック、香り同様の複雑で甘いピート&ヨード、シトラスフルーツ、蜂蜜、鼻抜けはヨード&スモークと出汁、余韻は長い、ライトボディ
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若かりし頃は、荒々しい立ち振る舞いから暴君と恐れられたそうな。
それから歳を重ね、守るべきものが増え、分け与えることが豊かさだと気付き、優しさこそが強さであると知った王様。
今では、王様の周りには小鳥や兎、子どもたちの笑顔であふれています。
…そんなストーリーを描いたように感じた本ボトルは、乾杯会から、東京は有楽町の名店Barキャンベルタウンロッホの25周年を記念しリリースされた1991年ヴィンテージのラフロイグ。
熟成年数は33年です。
本ボトルの最も重要な要素は度数にあると思いました。
香味構成は比較的シンプル。
香り・味わいともに穏やかで優しいですが、味わいそのものの厚みに加えて度数がそれなりに高いためボディはしっかりと保たれています。
また、棘のない柔らかな口当たりからは長い熟成を感じます。
度数がさらに下がっていれば、香味構成も相まって緩くなっていたであろうと考えると、よくぞ踏ん張ってくれました。
香りの最後には陽気な南国フルーツが少しだけ見えたこともあり、時間を空けてまた飲んでみたいと思える一杯でした。