
タリスカー 21年 58.7%
Justerini & Brooks向け OB
好みポイント:6.0
カラー:濃い琥珀色
香り
立ち上がりは非常に柔らかい黒葡萄果汁、ブラッドオレンジ、奥にはジューシーなドライシトラスフルーツ、若干のメディシナル感を伴うスモーク
後から上品なカラメル、ややマヌカハニー、ジューシーなドライアプリコット、腐葉土
グラスアロマは柑橘&葡萄果汁とスモーク
味わい
力強いが落ち着きのあるアタック、葡萄果汁と薄くメディシナル感を伴うスモーク、ビターなシトラスフルーツ、品のあるカラメル、鼻抜けは穏やかなスモーク、余韻には黒系果実と柔らかいスモークが残る、余韻の長さは中〜長、ミディアム〜フルボディ
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Justerini & Brooks向けに詰められたオフィシャルのタリスカー21年です。
熟成樽について、リフィルアメリカンオークカスク→ポートワインカスク→パンチョンカスクと、大変複雑な構成ではありますが、付け焼き刃の要素やネガティブなニュアンスはなく、とても高い完成度で驚きました。(ワイン商との繋がりを意識した作りなのかは不明…)
全体的にエレガントな雰囲気で、現行でこの上品かつ華やかな印象を演出できるボトルは貴重だと思ったところです。
また、気品ある姿ではあるものの、香味の豊かさや厚み、高い度数ならではのパワーがあり飲みごたえは十分です。
香味については、複雑ですがバランス良くまとまっており、各要素の輪郭がくっきりしているためイメージの抽出には苦労しませんでした。
フルーツは黒葡萄を中心として柑橘や核果など単調でなく多彩。
象徴的なスモークに奥深さを演出する甘やかなニュアンスなど、タリスカーの個性に加え各樽から授かった装飾が丁寧に表現されていました。
驚きもありながら、未来への希望も感じた素晴らしい一杯でした。