
グレンアギー 1968 20年 54.8%
シェリーウッド
セスタンテ バードラベル
カラー:ゴールド
香り
ニュートラルな立ち上がり、遠くからは核果のフルーティ、近づいてプレーンなオーク、薄く素朴で滋味深いモルティネス、追ってドライオレンジ・アプリコット
後から、枇杷、オークはメロい樹液へと変化、ビターオレンジハニー、オーガニックパンとマーマレード、バニラビーンズ入りカスタード、フィニッシュに葡萄果汁の気配
味わい
まろやかな口当たり、度数より柔らかく感じるアタック、オークフレーバーが先行、ドライアプリコット、枇杷、蜂蜜、旨味系モルティの下支え、余韻はややドライでオークと蜂蜜フルーツのニュアンスが残る、余韻の長さは中程度、ミディアムボディ
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@GlenGollum 様よりいただいた、大変貴重なセスタンテのグレンアギーです。
トップは緩やかな立ち上がりで、充実した甘味の核果フルーティやオーク、若干のモルティなどが先行。
やや物足りなさを感じたのも束の間、ミドル以降からギアが上がっていき、黄色系フルーティから妖艶な樹液やワックス、洋菓子系の香りが開きます。
加えて、フィニッシュにかけては淡く葡萄果汁のニュアンスを感じました。
若干不思議に思っていたのですが、テイスティング終了後にシェリー樽熟成であることを知り、納得がいきました。
総じて各要素の親和性は高く渾然一体としており、減速することなく堂々完結したノージングでした。
飲んでみると、度数より優しめのアタックですが老衰感は一切なく、オークスタートから香り同様のフルーティや蜂蜜感などが展開します。
また、充実したコンテンツと濃い味わいによりボディは厚く、飲みごたえもしっかりとあります。
ボトリングから約40年程が経過していますが、香味はイキイキとしておりコンディションはVery Good。
とりわけ、中盤から各要素の輪郭がくっきりしながら迫力が増していくタイプのスロースターターなボトルでした。
時間経過とともに多彩なニュアンスが開花
する様子が楽しく、1時間近くかけてテイスティングしたところです。
素晴らしい経験を積むことができました。
心より感謝申し上げます。