6.0 ラフロイグ

ラフロイグ 1968 16年 セスタンテ シップラベル

ラフロイグ 1968 16年 40%
セスタンテ シップラベル

好みポイント:6.0

カラー:やや濃いゴールド

香り
軽やかな立ち上がり、明るい雰囲気のトロピカルフルーツ、ややシトラスフルーツ、近づくほど柔らかいヨードと藁を焼いたスモーク、浜焼き、蜂蜜、香ばしい穀物香
グラスアロマは甘いヨードスモークと蜂蜜

味わい
非常に柔らかくやや粘性のある口当たり、とても穏やかなアタック、コクのある味わい、柔らかいが香り以上に感じるヨードスモークの主張、明るい雰囲気のフルーティ、余韻まで続く、余韻の長さは中〜長、ミディアムボディ

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セスタンテのシップラベルラフロイグです。
ヴィンテージは1968年で熟成年数は16年です。

船の絵を見ると、イギリスの画家であるターナーの作品を思い起こします。
本ボトルの味わいをターナーの絵画で例えるならば、若い頃に描かれた鮮明かつ力強く荒々しいものよりも、中期以降の自然と人工物の風景が朦朧と溶け込んだ作品の雰囲気に近い印象です。

その香味ついて、トップノートは非常にフルーティで、パイナップル感を強く感じました。
追って、熟れて酸味が落ち着いたパッションフルーツや、淡くマンゴーのニュアンスが開きます。

フルーティの熟度としては、フレッシュや完熟のような極端な感じではなく、甘さが増し始めた頃のような中間的な熟れ具合でした。

遠い位置からのノージングではフルーティな香りが強いものの、次第にグラスとの距離を縮めていくと、柔らかいヨードとスモークの存在感が増していきます。

口に含んでみると、加水によって(オールドということもあり)アタックは非常に柔らかいですが、味わいそのもののコクがボディをカバーしており、飲み応えは十分にあります。
また、香り以上に感じるヨードスモークが特徴的でした。

加えて、ドライでないため余韻は柔らかく細く伸び、長く続きます。

最後に、香味構成としては単調であるものの、雑味等のマイナスポイントは一切なく、柔らかく繊細なフルーティとピートフレーバーのハーモニーが素晴らしい一杯でした。

-6.0, ラフロイグ