
ボウモア 14年 40%
セスタンテ
好みポイント:8.5
カラー:やや濃いゴールド
香り
とても軽やかな立ち上がり、柔らかくもコク深いフルーティ、著明にトロピカルフルーツ、チャーミングな春のお花、淡くアーシーなピート、香ばしいモルティネス
後から、うっすらと苦味を帯びながら糖度が増すフルーティ、ジュクッとした熟れ熟れのメロン、淡く葡萄果汁、ふわっとクレームブリュレ、バニラ、蜂蜜
グラスアロマはカレースパイスとシナモン
味わい
非常に柔らかい口当たり、抜け感のない度数相応のアタック、香り同様の柔らかいトロピカルフルーツ、熟れたメロン、淡く葡萄果汁、淡くアーシーなピート、鼻抜けはややビター、余韻は甘美なフルーティとウッディネスで長い、ミディアムボディ
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セスタンテのボウモア14年です。
確かな情報を見つけられませんでしたが、おそらく1970年代前半のヴィンテージだと思っています。
香りの立ち上がりはとても軽やかで、羽がふわっと舞い上がるかのように、グラスと鼻の距離が離れていてもしっかりと香りが届いてきます。
香味について、パイン、パッションフルーツ、少しのマンゴーなど、著明なトロピカルフルーツの香りが炸裂していました。
ケミカル感は全くなく、メロウで繊細なフルーティは自然かつ綺麗な香りでとろけるような陶酔感がありました。
フルーティな要素において、高い糖度や葡萄果汁のニュアンスが軽すぎず重すぎない絶妙なコクと奥深さを演出しています。
また、ピートの主張はとても淡く、骨格と複雑さを生み出す脇役として活躍していました。
グラスアロマは不思議な香りが残り、キーマカレーのようなニュアンスがありました。
全くネガティブな要素がなく、圧倒的な華やかさのフルーティと香味構成の複雑さが大変魅力的なボウモアでした。
同様のラベルで熟成年数や度数違いのボトルが複数本あるようですので、どこかで出会えることを願っています。