
ボウモア 1965年頃蒸溜 21年 43%
ゴルフデキャンタNo.1 Turnberry Golf Club OB
好みポイント:8.0
カラー:やや濃い琥珀色
香り
やや重たい立ち上がり、ヨードと枯れ感を伴うアーシーなピート、妖艶で芳醇な黒系果実のフルーティ、熟れたトロピカルフルーツとオールドシェリー、清涼感のあるハーバル
後から、香ばしさを増すメープル、ややコーヒ豆、若干の線香花火、黒蜜、巨峰
味わい
強くとろみのあるテクスチャー、表記度数よりやや軽めに感じるアタック、淡くヨーディかつアーシーなピート、プルーン、少量のドライクランベリー、瓜っぽい青さ、鼻抜けはヨードと腐葉土、余韻は淡いヨードとシェリーフレーバー、余韻の長さは中〜長、フルボディ
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1986年の全英オープン記念としてリリースされた通称ゴルフデキャンタのボウモアで熟成年数は21年です。
ヴィンテージは1965年頃と思われます。
ゴルフデキャンタは他にも、同じくNo.1の度数違い(50%)とNo.2 St Andrewsがあるようです。
その味わいについて、味わい深いピート感を屋台骨に、豊かなフルーティと重厚なシェリーフレーバーが贅沢にあしらわれた香味構成であり、偏りがなくバランスがとれていました。
とりわけ、ランシオ香と表現できる陶酔感を伴うジュクッと熟れた芳醇な葡萄果汁のニュアンスが特徴的でした。
また、スモーキーフレーバーはモクモクと立ち上がる煙感ではなく、ジリジリと燃えるフリンティ(硝煙香)な印象です。
口に含むと、オールドの加水ボトルではありますが、とろぉ〜っと舌に絡みつくテクスチャーと充実した味わいによって、ボディは重厚に感じます。
バチが当たりそうですが贅沢な欲を言えば、ピートフレーバーはそのままに、シェリー感をもう少し抑えてフルーティな要素をさらに感じることができれば、好みポイントはもう一段上振れただろうと思いました。
ウイスキーの経験値の少なさはもちろん、ゴルフはスコア115で引退した私がこれ以上語ると怒られそうなので、この辺にて失礼いたします。