5.0 ベンネヴィス

ベンネヴィス 1998-2024 25年 49.4% うる星やつら『ラムちゃん』ラベル forウイスキーミュウ

ベンネヴィス 1998-2024 25年 49.4%
ホグスヘッド カスクNo.5014
うる星やつら『ラムちゃん』ラベル forウイスキーミュウ

好みポイント:5.0

カラー:淡いゴールド

香り
とても軽やかな立ち上がり、林檎、黄桃、アプリコットジャム、レモンクリーム、ややハーバル(レモングラス、ローズマリー)
後から、フルーティとクリーミーが溶けあってメロウになり一体感と長い熟成感が生まれる、バニラ、ハニーサックル、やや青っぽい若草とツンとくるオイル
グラスアロマはグレープフルーツとライム、乳酸系の甘さ

味わい
若干粘性のある口当たり、蜂蜜、ほろ苦いグレープフルーツ、青さのあるグラッシー感、やや乳酸っぽいクリーミーな甘さ、余韻は爽やかでクリーミー、余韻の長さは中程度、ライト〜ミディアムボディ(限りなくミディアム寄り)

—————————————————————

漫画ラベルで有名なウイスキーミュウからリリースされた、ラムちゃんラベルの1998年ヴィンテージのベンネヴィス。熟成年数は25年です。

トップノートは、明るい雰囲気でややフレッシュなフルーティとクリーミーさが目立ちますが、時間経過でその要素の調和がはじまり、大変なめらかな質感と一体感が生まれ、長熟ならではの香りへと姿を変えます。

また、フルーティとクリーミーのボリュームは丁度半々くらいだと感じました。

口に含むと、そうした要素は控えめになり、香り以上に苦さを伴う柑橘香の主張が強い印象です。

もうひとつ特徴的な要素としては、香味の後ろに終始居座る形で、若干の青さを感じるグラッシー・ハーバルなニュアンスがありました。

これは、香味構成を崩さない程度に感じる要素でしたので、私は複雑さのひとつとして捉えたところです。

恋の甘く美しい味わいに加えて、うまく立ち回れない青春のもどかしさ(青さ)が表現された良い一杯でした。

-5.0, ベンネヴィス