5.5 スプリングバンク

スプリングバンク 1994-2025 30年 デカダントドリンクス ウイスキーランド チャプター15

スプリングバンク 1994-2025 30年 44.8%
リフィルホグスヘッド O/T285
デカダントドリンクス ウイスキーランド チャプター15

好みポイント:5.5

カラー:淡いゴールド

香り
とても軽やかな立ち上がり、霧がかかるように香りが広がる、柔らかい蜂蜜、ふんわり汐風、キレのある蜜蝋感、こなれて甘いモルティ、枯れてほろ苦いシトラスフルーツ、装飾としてのピートスモーク、やや芍薬、爽やかで清涼感のあるハーブ(ローズマリー、セージ)、石材、ホワイトペッパー

味わい
ソフトだがオイリーな口当たり、度数相応のアタック、こなれて甘いモルティ、柑橘系ドライフルーツ、苦味のあるミネラル感、ホワイトペッパー、鼻抜けは少し燻るピート、余韻は薄く金属感とピーティ、余韻の長さは中〜長、ライトボディ

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デカダントドリンクスのウイスキーランドシリーズとしてリリースされた1994年ヴィンテージのスプリングバンクで、熟成年数は30年です。

立ち上がりはとても軽やかで、ふわーっと周囲に霞がかるように香りが広がります。

香味はライトですが非常にこなれており、フルーティやワクシー、芳醇でふくよかな甘さのモルティネスなど多彩で複雑です。

この麦芽感はとりわけ味わい深い要素のひとつで、香ばしく滋味深いタイプではなく、とても豊満で柔らかい甘さが目立つタイプでした。

また、控えめなピートや苦味のあるミネラル感、スパイスなどの味わいを彩る要素も拾うことができました。

ただし、香味はライトかつ度数が低めなことから、飲みごたえにはやや欠ける印象です。
ですが、香味の複雑さや味そのものの濃さがあるためボディはそこそこ保たれており、緩々ではありませんでした。

全体的な雰囲気としては、ワックスやスモーク、ミネラル感などの要素からダーティな印象を受けました。(万人ウケする香味構成ではないとも思いました)

好みが分かれそうですが、全ての要素が絶妙なバランスで溶けあい、独特の味わい深さがある一杯だと感じたところです。

-5.5, スプリングバンク