
モートラック 2006-2025 18年 49.9%
ホグスヘッド カスクNo.19591 O/T187
ダグラスレイン ウイスキーフープ向け
好みポイント:3.5
カラー:淡いゴールド
香り
軽やかな立ち上がり、フレッシュだがコクもあるフルーティ、ひとかけらの核果、近づくともっさりした穀物香と絵の具感、ローズマリーやローリエなどの爽やかなハーバル、追って野性味のあるセージ、青っぽいディルウィード
後から、水で溶いた蜂蜜、白葡萄、柑橘、煮凝り
味わい
ややとろっとしたテクスチャー、度数相応のアタック、やはり複雑なハーバル、出汁感、焼いたフルーツ、野菜のアク、荒いモルティ、鼻抜けはややドライで穀物と木香、余韻にはフルーツ×出汁が残る、余韻は短め、ライトボディ
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ダグラスレインよりリリースされたフープ向けの2006年ヴィンテージ モートラックです。
スペイサイドの中でも個性際立つモルトだと感じた一杯でした。
香味について、とりわけ特徴的だったハーバルな要素は、大まかに「ハーブ」「草っぽい」と表現するより、実際の種類を一つひとつ表現した方がしっくりくると思うほど、個性と主張がありました。
その他、煮凝りのような出汁感や、硫黄と表現するか迷いましたが、絵の具っぽさやディルっぽい青さも拾いました。
この辺のニュアンスが全体をチグハグさせているように思えたのですが、熟成が長くなるほど角が取れ、深みが増し、複雑さを生み出す要素として化ける可能性があるのでしょうか。
こうした荒々しさや一筋縄では行かない複雑さが、ダフタウンの野獣と評される理由であると、舌で解釈したところです。
これまであまり飲んでこなかった蒸留所ですが、とても興味が湧きました。
短熟、長熟、樽別……いろんなタイプを試してみたいと思います。