詩集

灼熱の照明に皮膚は焼け

灼熱の照明に皮膚は焼け
眩い光素が目を溶かす
黄色い波長は鼓膜を破り
肺に刺さるは黒の針

世界中の雨雲を背負ったようだ
その重さがおまえにわかるのか

夕陽が反射しただけ
夕陽が反射しただけ
夕陽が反射してルビーみたい

さよなら

夜がくれば ただの石

-詩集