
グレンファークラス 2009-2024 14年 61.6% OB
1st fill シェリーホグスヘッド カスクNo.1836 O/T301
Bar MOTHER’S 30周年記念 ✕ モルトヤマ ✕ Kyoto Fine Wine & Spirits
好みポイント:4.5
カラー:やや赤みがかった濃い琥珀色
香り
軽やかな立ち上がり、アルコール感と溶剤感、エキゾチックなスパイス、ビターで重厚なウッディネス、香ばしいカラメルと薄くメープル、黒蜜、レーズン、デーツ、ブランデー入りのチョコ
後から甘さが増しコク深くなる、強く樹液、じわっとメープル、深煎りのコーヒー豆
グラスアロマはビターな黒蜜
味わい
トロリとしたテクスチャー、パワフルなアタック、中程度のタンニン、ビターでエキゾチックなスパイス、重厚なウッディネス、樹液、ドライフルーツ、深煎りのコーヒー、鼻抜けは香ばしいカラメル、余韻はややドライでスパイスとコーヒー、余韻は長い、フルボディ
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石川県金沢市の名店「Bar MOTHER’S(バーマザーズ)」の開業30周年を記念してボトリングされたグレンファークラス14年。
公式コメントにもあるように、スパニッシュオーク系のシェリー樽フレーバーが堪能できるスパイシーでリッチなファークラスでした。
香りの立ち上がりは、ガーネットが溶け込んだような深い色調と高い度数から重そう(硬そう)な印象でしたが、意外にも軽やかで驚きました。
トップノートは、温かみのあるスパイシーと濃厚なシェリー感が特徴的で、クローブやスターアニスなどのエキゾチックなスパイス、ウッディネスやドライフルーツ等の要素が絡み合う複雑な構成です。
香りは、時間経過でよりコク深くなっていくとともに、ジワーッとした樹液感や深く香ばしいコーヒー豆のフレーバーが開きます。
1回目に飲んだ際は、アルコールのヒリヒリ感や溶剤を伴うウッディネスが多少あったものの、2回目に飲んだ際は若干丸くなっており、温かみとふくよかさも感じることができました。
口に含んでみると、ハイプルーフゆえのアタックの強さはありますが、ドライすぎることはなく、香り同様の複雑な味わいを楽しむことができます。
モルトヤマ下野さんがライブ配信にて、開けてすぐ美味しいタイプだと仰っておりましたが、その通りだと思いました。
近年の良質なシェリー樽熟成のモルトをそこそこの値段で味わえる良い一本でした。