5.5 オルトモア

オルトモア 1993-2024 31年 60.7% RUDDER シャルガー・ナム・バリッヒ第1弾

オルトモア 1993-2024 31年 60.7%
リフィルホグスヘッド 91本限定
RUDDER シャルガー・ナム・バリッヒ第1弾

好みポイント:5.5

カラー:琥珀色

香り
やや重い立ち上がり、品のあるこなれた甘やかさ、黒蜜、花の蜜、アニス
後から非常になめらかで甘やかな香り、高級なミルクチョコレート、糖度を増す黒蜜、薄くミント・ユーカリ、ドライアプリコット、ドライフィグ、薄くデーツ、どら焼き
グラスアロマは黒蜜

味わい
舌をキュッと引き締めるタンニン、熟成によって丸くはなっているがとても強いアタック、コク深くスムース、柔らかいウッディネス、ドライフルーツ、余韻はビターで伸びのいい樽感とハーバル、余韻は長い、舌に残る糖とタンニン、フルボディ

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ラダーの新シリーズ【SEALGAIR NAM BARRLAICH(シャルガー・ナム・バリッヒ)】の第1弾としてリリースされた1993ヴィンテージのオルトモア。熟成年数は31年です。

本シリーズは、「高品質の究極の追求と類まれな存在と物語」というテーマでボトリングされており、期待が高まります。

その香味について、私がとりわけ強調したいのは「品のよさ」についてです。

拾えた要素としては、テイスティングノート通りヘビーかつビターな香味が主体でコク深いものの、そのどれもが華やかさと上品さを持ち合わせており、棘やくどさを感じさせませんでした。

加えて、香味構成は甘さ一辺倒ではなく、ドライフルーツやハーブ感などもあり複雑です。

飲んでみると、厚みとコクのある味わいに加えて度数のボディもあり、飲み応えは十分。
また、余韻の舌のざらつき(糖分やタンニン由来と思われる)は特徴的でした。

口に含んだときの予想度数は58%でしたが、実際は60.7%で、表記よりも若干柔らかいアタックだと感じました。

奥で支える麦のいたずらか、香りのフィニッシュに現れたどら焼きの香りにはほっこりしました。

高度数でパワフルであるにもかかわらず、長熟ならではの品性も兼ね備えた、まさに類まれな一本だと思ったところです。

-5.5, オルトモア