4.0 スプリングバンク

スプリングバンク 1996-2016 20年 Cigarro for モルトマン

スプリングバンク 1996-2016 20年 48.9%
シェリーカスク カスクNo.108
Cigarro for モルトマン

好みポイント:4.0

カラー:琥珀色

香り
とても重たい立ち上がり、チーズ、ピリッと潮風、控えめだが中心に居座る醤油感のあるシェリー香
後から、ナッツ、華やかさのあるモルティ、やや蜜蝋、うっすらと火薬
グラスアロマは潮風と淡くスモーク、黒蜜

味わい
とろりとしたテクスチャー、パワフルなアタック、薄く醤油とチーズ、仄かにビターなチョコソース、黒いスパイス、鼻抜けには清涼感のあるピートスモーク、その主張を残しながら続く余韻、余韻の長さは短〜中、ミディアムボディ〜フルボディ(限りなくフルボディ寄り)

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2016年にボトリングされた台湾向けの96バンク20年熟成です。

香りの立ち上がりは非常に重たく、かなり近い距離からノージングしないと拾えない程でした。
また、香りは硬く閉じている印象であり、なかなか苦労します。

本ボトルが化けるかどうかはさておき、開栓後に残量を減らしながら時間をたっぷりかけないと香りが開いてこないタイプだと思います。
カチカチの状態では、少量の加水が良いかもしれません。

なんとか拾えた香味として、華やかで味わい深いモルティやナッツ、チーズ、潮風など、バンクらしい独特のニュアンスは感じ取ることができます。

シェリーフレーバーは、果実感や黒蜜感ではなく、醤油っぽさや若干のサルファリーが目立つ印象です。

口に含むと、結構強めのアタックからアルコール度数は50〜55%かと思いましたが、実際は48.9%でした。
このアルコール感が香味の硬さに悪戯をしているようにも思えます。

特徴的だったのは飲んだ際の鼻抜けと余韻で、しっかりとピート&スモークを感じました。
このニュアンスは、重たい葉巻の煙が身体の周りを揺蕩うような雰囲気で、味わい深くグッドなポイントでした。

ハウススタイルのニュアンスは潰されずに残っていると思われるため、香りがしっかりと開いてくれればもっと良くなるだろうと感じたところです。

-4.0, スプリングバンク