5.5 グレングラント

グレングラント 1964-1990 25年 シグナトリーヴィンテージ 羽ペンラベル

グレングラント 1964-1990 25年 46%
シェリーカスク カスクNo.10717・10718・10179 1300本リリース
シグナトリーヴィンテージ 羽ペンラベル

好みポイント:5.5

カラー:濃い琥珀色

香り
立ち上がりは重くないが閉じた印象、重厚なウッディネス、やや香ばしいカラメル、黒蜜、スターアニスなどの妖艶なスパイス
後から、強まるビターネス、ダークメープル、マヌカハニー、レーズン、プラム、ドライアプリコット、ダークチェリーのコンポート、なめし革、少しのブーケガルニ、ブランデー入りのチョコ、こなれて甘い麦

味わい
なめらかでリッチな口当たり、しっかり保たれたボリューム、穏やかな広がりで濃厚なシェリー感とウッディネス、ほろ苦いビターネス、香り同様のフルーティ、余韻はビターチョコレート、余韻の長さは中程度、フルボディ

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シグナトリーから1300本リリースされた1964ヴィンテージのグレングラント25年です。

香味について、豊かなドライフルーツフレーバーやスパイスなど、スパニッシュオークを使用したオロロソシェリー樽を想像する味わいが展開されます。
加えて、経年変化と加水の影響によってトゲトゲしたアルコール感やキツいタンニンは無く、なめらかなタッチでした。

また、溶剤感やサルファリーなどのネガティブな要素もありません。

熟成感からなる上品な落ち着きと整ったバランスも相まってエレガントな印象でした。

ボトリングから30年強経過した加水のオールドボトルですが、ボリュームは保たれていることと味わいの厚みもあり、満足感のあるふくよかなボディでした。

香味構成としては、2008〜10年ヴィンテージのファークラス(1st fill オロロソ樽熟成)とよく似ていると思いました。

昔の味と今の味。
とても勉強になる一杯でした。

-5.5, グレングラント