
グレンファークラス 1970年代流通 5年 40% OB
好みポイント:4.5
カラー:淡いゴールド
香り
華やかな香り立ち、香ばしいモルティとナッツ、グレープフルーツ、グラッシー
味わい
ライトな口当たり、ややドライ、モルティ、滋味深いモルティ、麦の甘み、鼻抜けにはグラッシー
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ドレスで着飾る前のシンデレラのようでした。
1970年代流通のグレンファークラス5年。
オフィシャルボトルのトール瓶です。
グレンファークラスといえば濃厚シェリーな風味を想像しますが、こちらはプレーンな熟成で原酒の個性をそのまま感じることができます。
プレーンな樽での熟成といえば、信濃屋さんから70年代ヴィンテージの長熟ファミリーカスクがリリースされていましたね。
その子供みたいなものだとイメージしています。
その香味は、しっかりと麦感が中心に据えられており、あわせてナッツやグレープフルーツなどの若干苦味を感じる柑橘系フルーティも感じられます。
シェリー樽熟成の濃厚な味わいではなかなか感じられない太い麦芽の骨格が見えると、たまらなく愛おしくなりますね。
いつも支えてくれてありがとうと言いたくなります。
また、長い熟成のニュアンスが著明にあるわけではないのですが、 5年とは思えない熟成感がありました。
熟成年数の表記以上に長く熟成された原酒が贅沢に使用されているのはオールドあるあるだと思いますので、そういったところも熟成を感じる要因にもなっていると考えています。
素朴な美人のありのままの姿。
裸のグレンファークラスでした。