
ダルモア 1992-2023 31年 45.5%
バレル カスクNo.1757
スリーリバーズ 四季シリーズ「冬」
好みポイント:6.0
カラー:中程度の琥珀色
香り
綺麗な印象の黄色いフルーツ、後から黄色系ドライフルーツ、芳醇な蜂蜜、ふんわりモルティ、少しドライオレンジ、最後にバターサンド、ミルクチョコレート
味わい
柔らかい口当たり、黄色系フルーツのシロップ漬け、ドライオレンジ、蜂蜜、バター、ミルクチョコレート
複雑でバランスの取れた長熟ダルモアでした。
スタートは、黄桃やアプリコット、パインなどの黄色いフルーツの印象で、熟成感があり甘美でメロウな香り立ちです。
飲んでみると、非常に柔らかくシルキーな口当たりで、香り同様の黄色いフルーツ、じわっと蜂蜜を感じます。
再度ノージングしてみると…かなり薄いですがモルティな要素が見えた気がします。
度数の割に、香り・味わいにボディを感じるのは、フルーティな要素を支える麦芽の骨格があるからなのかもしれません。
とはいえ、モルティな要素が強く出ているわけではなく、あくまで裏方。
美しく舞うダンサーをしっかり支えるステージのようです。
フルーティな印象主体ですが、そのまま終わらず、焼き菓子やチョコレートの甘さが最後に開いてフィニッシュです。
突出した要素は見当たらないなか、コスパが気にはなるものの、高い次元でバランスが取れている完成度の高いウイスキーでした。