
スプリングバンク 1992-2009 17年 46%
シングルバレル
シルバーシール セスタンテコレクション
好みポイント:6.5
カラー:淡いゴールド
香り
華やかな香り立ち、潮気、バタースコッチ、オレンジマーマレード、枯れたニュアンスと古酒感、香ばしいナッツ、厚みのあるモルティ、ピーティ、トロッとして芳醇なアロマ、後から甘さが開いてくる、チョコレート、無花果、最後にベリージャムの甘さとコク
グラスアロマはチョコレート
味わい
麦のコク、ブリニー、香ばしいナッツ、ドライオレンジ、チョコレート、余韻はモルティ、ミディアムボディ
多くの要素がキチンと整理された上質な一本でした。
シルバーシールは、今は無き伝説のボトラー「セスタンテ」の流れを継承し、高い品質と美しいボトルデザインで世界中に根強いファンを持つイタリアのボトラーです。
本ボトルは、そんなシルバーシールから「セスタンテコレクション」としてリリースされた一本です。
また、1992年というヴィンテージは、スプリングバンク蒸留所がフロアモルティングを再開した年であり、自然と期待値が上がります。
※ 本ボトルが蒸留所でフロアモルティングされたものかどうかはわかりません。
スタートから、「モルトの香水」と呼ばれるスプリングバンクらしい華やかな香り立ちで、上質なボトルであることを確信させてくれました。
加えて、柑橘系フルーツのジャムと香ばしいパンや焼き菓子、根元にある枯れた古酒感、ピートなど、多くの要素が重なりあいます。
飲んでみると、コク甘なモルティとハウススタイルの塩気、香ばしいナッツやフルーツなどの味わいです。
香りは後から、イチジクやフランボワーズなどの赤系フルーツの甘酸っぱさとチョコレートの甘やかな香りが開きます。
突出した要素はないように思えましたが、スプリングバンクに期待する様々な香味がバランスよく含まれており、完成度の高い一本だと感じました。