
グレングラント 25年 43% OB
ディレクターズ リザーブ
1970年代流通
好みポイント:7.0
カラー:やや淡い琥珀色
香り
立ち上がりは軽やか、著明に巨峰、林檎のコンポート、やや妖艶さを伴う柔らかいシェリー、控えめではあるがウッディネスとハーバル、若干の陶酔感あり
後から、フルーティな香りが開き甘味と酸味が増す、ほのかにランシオ香、パッションフルーツ、熟れた林檎の蜜
グラスアロマは黒蜜
味わい
ややさらっとしたテクスチャー、口に含むとしっかり感じるグラッシーとウッディネス、ジューシーな巨峰の果汁、ややグレープグミ、鼻抜けはシェリー香と穀物感、余韻はビターかつフルーティに続いていく、余韻の長さは中〜長、フルボディ
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1970年代流通のグレングラント25年です。
香味について、シェリー感は程々に、フルーティな要素がしっかりと際立つオールドならではの味わいが魅力的です。
フルーティな要素は、桃やマンゴーといった甘さ主役のフルーツではなく、葡萄なパッションフルーツなどの酸味が魅力的なフルーツが中心の印象です。
とりわけ巨峰っぽいフレーバーが秀逸で、その風味がミドルノート以降にかけてランシオのような香りと陶酔感を生み出します。
一方、香味の強さや飲み応えは、若干ではありますが緩さがあります。(アルコールが抜けているわけではありません)
肩肘張らずゆるりと飲めつつ、複雑で洗練されたフレーバーを堪能できる一杯でした。